彼女が合コンに誘われたらしい。行ってほしくない気持ちを伝える方法

恋愛コラム

恋人がいるのであれば、あえて出会いの場である合コンに行く必要などありませんよね。しかし、友達から「どうしも参加してほしい」と頼まれて困っているという人もいるでしょう。彼女からすれば、苦渋の選択で彼氏に合コンに誘われた旨を相談してくることがあるかもしれません。そんな時、彼氏としてはどう対処するのが正解なのでしょうか?正直な気持ちとして、合コンを快くOKできない人がほとんどなはずです。例え頭数を揃えるためと言われても、他の男性が彼女を良いなと思ってしまったらどうしよう、という不安があるからです。できれば参加してほしくない、というのが彼氏という立場の素直な意見でしょう。それを彼女に伝えるためにはどうすれば良いのかをポイントに分けて解説します。

逆の立場で考えてもらう

人間は誰もが、自分のことを自分本位で考えてしまうものです。そのため、相手の立場に立って考えるという工程を飛ばし、結論を急いでしまう人もたくさんいます。本来、彼氏がいる女性が合コンに行くなど常識ではありえません。同窓会や友人同士での会食であれば話は別ですが、合コンは男女の出会いを目的にした会合です。彼氏が行ってほしくないと思うのも当然のことでしょう。しかし、友達に誘われたから、楽しそうだからなどの理由で参加を考えている女性は、自分のことしか考えていません。「別に他の男性と浮気するつもりはないし」と考え、行ってほしくないという彼氏に対して、心が狭い、束縛だなどの勝手な印象を持ちます。では、男性の立場に立って考えればどうなのかを彼女に考えてもらいましょう。合コンに誘われた彼氏が、合コンに行ってきても良いかと相談してきたら、多くの女性が「ありえない」と思うのではないでしょうか。彼女がいるのに、合コンに行く意味が分からないと怒り出す人もいるかもしれません。つまり、合コンに行くのを反対するのは、心が狭いわけでも、束縛をしたいわけでもないのです。それを理解してもらうために、まずは合コンに行っても良いか悪いかを言うのではなく、逆の立場で考えてと投げかけてみましょう。

断る勇気も持ってほしいと話す

彼氏が嫌がることを理解している上で合コンの相談をしてきた場合、それは誘ってきた友人に気を遣っている可能性があります。付き合いが長い友人だから、友人が困っているから助けたいなどの理由で、ダメと言われるのを分かっていながらも彼氏に打ち明けているのです。「合コンに行きたいなんて何を考えているんだ」と怒る前に、まずは彼女の事情を聞いてあげましょう。友達を大切にしている故のことであれば、そんな彼女の気持ちを理解してあげることも大切です。その上で、やっぱり彼女が合コンに行くなんて耐えられないから、断ってほしいと伝えましょう。彼女に共感しながら反対をすることで、素直に理解してくれる可能性があります。

不安な気持ちをきちんと伝える

彼女を信用しているかどうかにかかわらず、他の男性がいる場だと誰でも不安になるものです。そんな気持ちを彼女に素直に伝えてみるのも1つの手段です。満足に彼女の話を聞かず、ダメの一点張りだと「なぜ話を聞いてくれないのだろう」と不満を募らせてしまう可能性があります。話を聞いた上で、やはり男性がいる場でお酒を飲むのは不安だと言えば、愛されている実感を得ながら合コンを断ってくれるでしょう。

門限を決めて行くことを許可する

事情によっては、どうしても参加しなければならない場面もあるかもしれません。行ってほしくないというのが本音であっても、会社の上司からの頼みであったり、何らかの圧がかけられていたりすると、断りたくても断れないかもしれません。その場合は、かたくなに「行かないで」と言うのではなく、門限を決めて行かせてあげましょう。一次会で切り上げるようにする、日が変わるまでには帰ってくる、彼氏が迎えに行くなどを条件にすれば、合コンで他の男性と関係を持つことも防ぐことができます。条件を出さずに行かせると、その場の流れで全員とオールし、朝帰りになってしまったということも考えられます。それは更なるトラブルを招くことになるため、必ず避けるようにしましょう。行くことを許可するだけでも寛大だと理解してもらう話し方を心がけることが大切です。

まとめ

大人の付き合いには様々なものがあります。ただ楽しそうだから参加したいという自分の気持ちだけでなく、周りからの圧でどうしようもないと悩んでいる女性もいるかもしれません。そんな彼女の理解者になってあげることも、男性の包容力の1つではないでしょうか。合コンに誘われたと言って、快く送り出す必要はありません。しかし、きちんと彼女の話を聞いてあげること、その上でどうすべきかを一緒に考えてあげることが大切です。門前払いをするように話を聞こうとしなかったら、彼女も愛想を尽かしてしまう可能性があります。それを防ぐためにどう対応するかが、男の器の広さなのではないでしょうか。

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